機能解剖から診た評価セミナー

全身から嚥下機能を評価する


  

摂食・嚥下機能に関わる筋群の動きを改めて理解し、全身との繋がりを明確に鮮明にする。

 

摂食・嚥下は30以上の神経と筋肉が関わる部位であり、身体の中でもどこか孤立した部位の様にも見えます。事実、今現在、スタンダードに使用される摂食・嚥下障害に対する評価は、口腔器官の動きや舌骨・喉頭の動きのみをみるものが多くあります。

 

しかし、この数年で、舌の可動域制限があるからといって舌の筋力トレーニングといった選択ではなく、なぜ可動域制限が起きているのかを評価し、患者さんの状態に合わせた全身へのアプローチが重要とされつつあります。

 

個人に合わせたリハビリを行うために何が必要なのか考えた時、より摂食・嚥下機能に関わる筋肉の位置・動きに注目し、さらに姿勢がどのように影響を与えているかを理解する事で今まで以上に的確で効率の良いアプローチが可能となります。

 

 

前回のセミナーでは、摂食・嚥下機能に関する筋群の機能解剖を中心に行いましたが、今回は、身体と摂食・嚥下機能に関わる筋群の繋がりも共に考えていきたいと思います。

摂食・嚥下機能の機能解剖から始まり、全身との繋がり、姿勢との関係、視診・触診での評価、最後に簡単な姿勢調整のアプローチとい内容でお伝え致します。

 

three-Sお馴染みの受講生参加型セミナーで、共に学び、知識を深め合いましょう!

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【内容】

1,摂食・嚥下の機能解剖

 -1つ1つの動きを考える-

2,嚥下に関わる筋の繋がり

3,姿勢と嚥下の評価

 -視診から始まる評価-

4,Best Swallowを引き出すための姿勢調整をするためには?

5,症例検討

 

※大項目となり、当日はより細かいテーマで進行する可能性があります。

※内容の順番は前後する可能性があります。


 

言語聴覚士

美筋スペシャリスト®

グラフィックデザイナー

原 美悠紀

 

急性期~慢性期を経て、現在はフリーランスとして活動中。

言語聴覚士1年目の時より、患者の最後の一口に携わった経験から、自分にできる最良のリハビリを考え日々臨床に打ち込む。

現在は、職域の幅を広げて、美筋メゾット®を使用した美筋ストレッチを一般のお客様にも提供。

 

所属:

three-S

Reha Creative

ライベートサロンHiMawari




ー◆ スケジュール ◆ー

2019.5.9(土

in仙台

【時間】10:00~16:30(受付は9:30~)

【場所】特定非営利活動法人 ほっぷの森

仙台市青葉区本町1-2-5 第三志ら梅ビル4階

【参加費】7,000円(5/9・10両日参加で1,000円off)



2019.5.23(土

in大阪

【時間】10:00~16:30(受付は9:30~)

【場所】アリス会議室

大阪府大阪市淀川区西中島5-7-14

大京ビルマンション新大阪508号室

【参加費】7,000円(5/23・24両日参加で1,000円off)



2020.2.15(土)

in東京

【時間】10:00~16:30(受付は9:30~)

【場所】セキレイ会議室 301号室

〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-19-7

【参加費】7,000円